外出を自粛していてジムに行けない。
ダイエットしたいけど近くにジムが無い 。
家でちゃんと筋トレしたい。
こんな悩みに答えます。
マジではかどります↓
ジムに行けない場合は家にジムを作る
本格的なパワーラックやバーベルを買えという話ではありませんのでご安心下さい(笑)
ただ家でしっかりとトレーニングをしたいなら、少しだけでいいので器具があった方が良いです。
もちろん腕立て等の自重でもトレーニングは出来ますが、モチベーションの維持、トレーニングのバリエーションという意味では器具を使うのがより効率的です。
今回は省スペースで、価格も抑えめで、かつ全身を鍛えることのできる器具を紹介します。
ジムに行けない時、必要な器具は3つ
用意する器具は3つです
✔ダンベル
✔ベンチ
✔懸垂器具
これらがあれば省スペースで上半身から下半身まで余すことなく鍛えることができます。
順に紹介します。
家トレ必要器具①:ダンベル
最重要はダンベルです。
必ず重さを変えられるものにしましょう。
例えば20kgのダンベルだけ買った場合、胸の種目は出来ますが、腕(二頭)の種目で同じ重さを使うとケガをする可能性があります。
そのため、全身を鍛えるためには細かく重さを変えられることは必須です。
もちろん複数のダンベルを買って並べておく必要はありません。
シャフト(持つ所)とプレート(重りの部分)が取り外し可能で、重さを変える時にプレートを交換するものが一般的で価格もお手頃です。
また置いた時の音や床の傷を防止するためにプレートにゴム製のカバーが着いたものがオススメです。
他にも、予算に余裕があるならダイヤル一つで重さを変更できる可変式ダンベルも良いでしょう。
こちらの方がプレート取り外しの手間が無く、数秒で重量を変えられるのでさらに効率的です。
重さの目安としては、女性であれば片手10kg、男性なら片手20kgまで設定出来れば十分です。
細かく重さを変えられないものは種目のバリエーションを増やせないため、長い目で見ればオススメしません。
(家で軽くやる程度なら有りです)
ポイントは以下の3つになります。
★ダンベル選びのポイント
✔必ず重さが変えられるものを
✔ラバー付きで床が傷つかないものを
✔重さは女性10kg (片方) 、男性20kg (片方)
★オススメ商品
【プレート交換式】
1:ROTEC(アイロテック)ラバーダンベル
2.5kg刻みで重量設定出来るので扱いやすいダンベルです。
このタイプならとりあえず間違いは無いです。
似たようなものならどれでもいいですが、一番有名なのはアイロテックの物。
ラバーは最初だけ少しゴム臭がしますが、しばらくすると消えます。
■価格
・片手10kg(両手セット): 6,900円前後
・片手20kg(両手セット):12,000円前後
2: RANKER ダンベル
ポリエチレン製なので錆びず、ラバー臭もなく価格もお手頃です。
バーベルにもなるシャフト付ですので、両手20kgのものを買えば40kgのバーベルとして利用可能。
(形状的にバーベルとしては使いにくそうなのであくまでオマケ程度で)
■価格
・片手10kg(両手セット):4,100円前後
・片手20kg(両手セット):6,200円前後
【可変式】
1:RANKER 可変式ダンベル
15段階の重量調節が可能で、可変式ダンベルとしては破格の値段。
ダイヤル式で5秒で重さを変えれるので非常に優秀です。
片手40kgのセットなら上級者でもウェイトに困ることはそうそう無いと思います。
■価格
・片手24kg(両手セット):22,000円前後
・片手40kg(両手セット):36,500円前後
上記の商品は長期的に品切れになっているようなので代替品として以下のような商品もあります。
・20kg(両手セット)
・40kg(両手セット)34,000円前後
2:FLEXBELL アジャスタブル ダンベル
東急スポーツオアシスが販売する可変式ダンベルです。
フィットネスクラブ監修という安心感があり、見た目もスタイリッシュ。ただし少し値は張ります。
筋肉博士山本義徳先生も購入したようです↓
■価格
・片手20kg(両手セット):48,000円前後
・片手32kg(両手セット):64,000円前後
家トレ必要器具②:インクラインベンチ
トレーニングベンチがあると種目の幅が大幅に広がります。
耐荷重の大きなしっかりしたものを選びましょう。
体重70kgの人が両手に15kgのダンベルを持てばそれだけで100kgになるので、200kg以上は耐えられれば十分だと思います。
中でもインクラインベンチ(背もたれや座るところの角度を変えられるもの)がオススメです。
ついでに言えば、使ってない時は立て掛けておけたり、折りたためるものがいいでしょう。
(かなり小さくなるものは耐荷重が弱めの場合が多いので注意)
★ベンチ選びのポイント
✔必ずインクラインベンチを(フラットだと勿体ない)
✔耐荷重には余裕を持って (200kg以上がオススメ)
✔折り畳めればなお良し
★オススメ商品
以下商品だとどれも耐荷重大き目で多少折りたためるので省スペースで、かつ価格帯も安いです。
デクライン機能(背もたれを上げるだけでなく下げられる)もあるので様々な種目に対応できます。
1:リーディングエッジ マルチポジションベンチ
安定した構造で、300kgの耐荷重とかなり頑丈です。
また足を片方折りたためるの立てかけて収納できる等省スペース性にも優れています。
■価格:12,000円前後
■耐荷重:300kg
2:YOUTEN 4WAYトレーニングベンチ
価格がお手頃で、かなりコンパクトに折り畳めるので収納にも困りません。
■価格:7,900円前後
■耐荷重:200kg
家トレ必要器具③:懸垂器具
懸垂が家で出来れば効率的に背中のトレーニングが出来ます。
部屋に置くタイプと、ドアの上部に引っ掛けて使うタイプの2パターンあります。
引っ掛けるタイプはドアの耐久性と形状にもよっては使用できないことがありますが、収納できるので非常に省スペースで懸垂が出来ます。
逆に1畳ほどスペースがあれば確実に設置できるので、失敗が少ないのは置き型かと。
置き型ならディップス(胸筋下部)やハンギングレッグレイズ(ぶら下がって足上げ腹筋)なんかも出来ます。
ついでに使ってない時洗濯物を干せます(笑)
ワイドグリップ(肩幅より広い所で握れる)で握れるチンニングスタンドを選びましょう
★懸垂器具選びのポイント
✔据え置きか設置型かいずれか
✔据え置きの方が失敗しにくく、設置型は収納に優れている
✔ワイドグリップで握れる方が良い
★オススメ商品
基本的には耐荷重が大きい程しっかりした物になり、価格も上がります。
他にも色々な機能やパッド等が着いてるものもありますが、ここに機能を求めすぎるとパワーラックになっていきますのでスペースと相談しましょう。
【置き型】
1:ぶら下がり健康器 マルチジム 耐荷重150kg
価格が手ごろで、耐荷重150kgあるので特にお勧めです。
また奥行きが小さめなので省スペース性にも優れています。
■価格:7,980円
■耐荷重:150kg
■サイズ: 奥行72×幅62×高さ195~220cm
2:WASAI ぶら下がり健康機&バーベルスタンド
150kgのバーベルを掛けられるフックが付いた、頑丈な器具です。
ややスペースを取りますがコスパが非常に優秀なので部屋が広めの方はこちらもオススメです。
※バーベルは付属しません
■価格:22,980円
■耐荷重:150kg
■サイズ:奥行103cm X 幅104cm X 高さ208cm
【ドア装着型】
3:どこでもマッチョ
有名な商品です。しっかりとドアに引っ掛けることが出来、安定感があります。
またグリップの種類も豊富なので、様々な形で懸垂が出来るためオススメです。
有名筋肉Youtuber、サイヤマングレート氏もアブローラーの次にイチオシです↓
■価格: 9,999 円
■耐荷重:110kg
■対応ドア:画像参照
参照:公式サイト
4:SENSYU ドアジム
グリップ数は上記より少ないですが、こちらもしっかりとした作りで、価格もお手頃、かつ収納にも優れたコスパの良い製品です。
■価格:4000円前後
■耐荷重:200kg
■対応ドア:画像参照
腹筋はこれとベンチがあれば後は何もいらないです。
また、懸垂は特にパワーグリップがあるとめちゃくちゃ効率的です
まとめ:ジムに行けない場合もこれで家トレ可能
筆者もジムに通っていますが、家にも上記の4点はあります。
これだけで家に簡易なフリーウェイトコーナーが出来上がります。
優先度は①ダンベル⇒②ベンチ⇒③懸垂器具でOK
もちろん、結果を出すにはジムやパーソナルトレーニングの方が効率はいいんですが、ジムに行けない日や気分を変えたい日に家で出来るというのは結構なメリットです。
いつでもトレーニング出来る環境だとモチベーション的にも捗りますし、人の目が気になってやったことのない種目なんかも試せますのでかなりオススメです。
これらを使ったメニューを動画付で解説してますので利用して下さい↓
筋トレ好きなら必見のアニメはコチラ↓