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【2022年最新】『名探偵コナン』映画のおすすめランキング|最も面白い作品はどれ?

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この記事では『名探偵コナン』映画の面白い作品を筆者の好みやネット上の評判を元にランキング形式で記載しています。

『時計仕掛けの摩天楼』~『緋色の弾丸』までの24作品+『ルパンvsコナン』を含めた全25作が対象です。

    

 

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各作品の興行収入等の基本情報は以下の記事でもまとめています↓

 

劇場版の犯人のぶっ飛んだ動機の数々は以下の記事で解説しています↓

   

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映画『名探偵コナン』の面白い作品ランキング

   

対象作品は『時計仕掛けの摩天楼』~『紺青の拳』までの24作品+『ルパンvsコナン』を含めた全25作品。

評価基準はストーリーの面白さだけでなく、劇場版ならではの画面の派手さ、登場キャラの良さ(可愛さ)など総合的に評価しています。

   

25位:『名探偵コナン 11人目のストライカー』【第16作/2012年】

 

    

☑良い点:Jリーグファンは楽しめる

☑悪い点:無理やりサッカーを絡めている感がある

  

少年探偵団メイン作品で、サッカー競技場に仕掛けられた爆弾を巡る犯人との対決が描かれる。

面白くないわけではないが、Jリーグとのコラボ作品なので持ち上げが結構きつい。

サッカー選手が多数ゲスト声優として参加しているが、あまりに下手違和感強めなので作品の内容が入ってこない。

声優としては素人なので当然なのだが、さすがに無理があると誰かに止めて欲しかったレベルとなっている。

※後に『ルパンVSコナン THE MOVIE※後に『ルパンVSコナン THE MOVIE』でゲスト参加するキングカズは普通に上手かったので個人差が大きい。

良い所をあげるとすれば映像的な迫力やサッカーを楽しむ灰原は可愛い。

     

24位:『名探偵コナン 業火の向日葵』【第19作/2015年】

 

   

☑良い点:ド派手な爆破シーンとキッド大活躍

☑悪い点:ストーリーは雑

   

ゴッホの向日葵を巡る怪盗キッドとの対決。

2016年に開催された歴代映画19作品の人気投票で8位の作品。

3時間以上のフィルムを2時間弱に収める製作手法が取られているようで、テンポが良いというより急展開が続く。

犯人の動機もよく分からず、20周年記念作品としては少し物足りない出来となっている。

ゲスト声優もお世辞にも上手いとは言えない出来。

ただ酷評されがちな作品だが、怪盗キッドのアクションと、お約束のように爆破される鈴木財閥の施設は劇場版ならではの迫力で見応えはある。

    

23位:『名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリーロジャー)』【第11作/2007年】

 

   

☑良い点:灰原が可愛い

☑悪い点:ストーリーの盛り上がりは薄い

   

実在した海賊アンボニーとメアリリードの財宝を巡り、殺人事件に巻き込まれる。

とってつけたような蘭と園子の共闘や、起伏の少ないストーリー展開でぶっちゃけファン人気はあまり高くない。

ただコナンと灰原の相棒感を楽しめる作品ということもあり、若干だが高めに評価。

灰原ファンは見て損は無いのと、前半部分の宝探しシーンなどは結構面白い。

夏休みのリゾート感も出ていて、雰囲気自体は悪い作品ではない。

   

22位:『名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)』【第14作/2010年】

 

    

   

☑良い点:コナンとキッドの相棒感

☑悪い点:コナンとキッド以外あまり見せ場が無い

     

飛行船をハイジャックした犯人達とコナン、キッドの対決が描かれる。

完全に相棒化しているコナンとキッドが見られるのでキッドファンは楽しめるはず。

ただメインキャラ達は終始囚われているのであまり動きが無く、劇場版にしては途中地味な展開が続く。

後半にかけては割と盛り上がるのと、エンディングへの入り方も面白いので観終わった後はスッキリするかも。

   

21位:『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』【第10作/2006年】

 

   

☑良い点:灰原が可愛い/登場キャラが豪華

☑悪い点:ストーリーはあまり盛り上がらない

   

手首に爆弾を仕掛けられた蘭や探偵団たちを助けるため、コナン、小五郎、平次、白馬探が犯人を追いかける。

劇場版10作目の記念作品として、多くのキャラが登場するお祭り回。

一見豪華な登場メンバーなのだが、人数が多すぎて取っ散らかった感が否めない。

ただ灰原の可愛いシーンがあるのでそれだけでも見る価値はある。

あくまでお祭り回として楽しむのが正解。

   

20位:『名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)』【第8作/2004年】

 

   

☑良い点:コナンとキッドの共闘

☑悪い点:殺人事件は演出上のおまけみたいなもの

   

キッドとコナンの対決と、飛行機内で起こる殺人事件に巻き込まれる。

殺人事件は完全におまけで、コナンとキッドの共闘がメイン。

ぶっちゃけ飛行機に乗った時点でどんな展開が待っているかは読めるが、画面映えもして結構面白い。

「ハワイで親父に教わった」が今回も大活躍する。

「劇場版とはこういうもの」と思って見るのが良い。

   

19位:『名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)』【第12作/2008年】

 

   

☑良い点:ゲストキャラの秋庭怜子が可愛い

☑悪い点:TVアニメの前後編に毛が生えた程度のストーリー

   

音楽ホールを舞台に巻き起こる爆弾犯との対決が描かれる。

ストーリー自体はテレビアニメ版の前後編くらいで出来そうな内容で、画的に爆破シーンがあるくらいでやや地味。

内容は普通に面白いのだが、あまり劇場版っぽくない内容なのでぶっちゃけファン人気は賛否両論で好き嫌いがかなり分かれる印象。

ただ個人的に最も好きな容疑者/秋庭怜子が登場し、とにかく可愛いツンデレお姉さんぶりを発揮しているので神作認定出来る。

本物のオペラ歌手による歌唱シーンや、コナンの超人的スキルなど見所もある。

ちなみに劇場版で最も上映時間が長い作品でもある。

  

18位:『名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)』【第9作/2005年】

   

☑良い点:劇場版で一番ミステリーやってる/小五郎がかっこいい

☑悪い点:アクションが少なく劇場版としては地味目

   

洋上の豪華客船内で起こる殺人事件が描かれる。

オーソドックスな洋上ミステリーだが、どんでん返しなどもありストーリーは秀逸。

単純にミステリー作品として楽しめる。

画的には後半までは地味目なので、印象に残りにくい作品となっている。

小五郎のおっちゃんがかっこよかったり、灰原と園子の珍しい絡みなど充分楽しめる良作。

   

17位:『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』【第15作/2011年】

 

   

☑良い点:灰原が可愛い/コナンの超人的アクション/犯人が清々しい程クズ

☑悪い点:さすがに無理あるアクション

   

劇場版では珍しく真冬の雪山が舞台に巻き起こる殺人事件。

かなり尖った作品で、人間やめているコナンや圧倒的クソ野郎の犯人など、見所は非常に多い。

後半が超展開なのもあってか賛否が分かれている作品だが、盛り上がるところは盛り上がるので個人的には良作。

何よりコナンと灰原がかつてない程密着しているので、この二人の関係性が好きな人にとっては圧倒的な神作となっている。

   

16位:『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベートアイ)』【第17作/2013年】

 

   

☑良い点:割と緊張感があり見応えがある

☑悪い点:アクションや演出面はやや地味

   

イージス艦内部で起こる事件と、紛れ込む某国のスパイなどどちらかと言えば大人向け。

海上保安庁の協力のもと製作された少し毛色の異なる作品。

終始イージス艦内が舞台となり、こちらも割と賛否の分かれる内容となっている。

若干絵面が地味な部分はあるものの、蘭の超人的なアクションなど劇場版らしいメリハリもあるので単体の事件として見れば結構面白い。

  

15位:『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』【第13作/2009年】

 

   

☑良い点:黒の組織関連で面白い

☑悪い点:事件はおまけ程度

   

これまで登場した黒の組織でも上位に入る有能キャラ『アイリッシュ』が登場する。

また犯人の殺害人数は過去トップクラスのキリングマシーン。

全国各地の登場刑事達が一堂に会する豪華な回で、黒の組織編としても楽しめるのでコナンの本筋を追っている人は押さえておきたい作品。

ピスコの登場回を見ておくとより楽しめる。

ちなみに、銃弾をかわす超人の域に達した蘭が見られる。

   

14位:『ルパン三世VSコナン THE MOVIE』【2014年】

 

   

☑良い点:ルパンとコナン双方が活躍する

☑悪い点:推理要素がなく、人数が多いので各キャラ一人当たりの出番は少ない

   

日本を舞台に、ルパン三世とコナンが対決。

コナン映画のナンバリングではない完全にお祭り回で、基本的に推理要素は無いアクション映画。

コナンキャラもルパン側のキャラもどちらも活躍し、双方へのリスペクトも感じられる作品。

TVアニメで放送された『ルパン三世VSコナン』の続編だが、ここから入ってもストーリーは大体わかる。

    

13位:『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』【第1作/1997年】

 

   

☑良い点:シンプルで分かりやすい構成/犯人が人気

☑悪い点:古いので作画がきつい/灰原が出ない

   

コナンと、工藤新一を狙う謎の爆弾犯との対決が描かれる。

記念すべき第1作目で、シンプルな構成ながら手堅くまとまった名作。

犯人も途中までは大物感があり、人気のキャラクター。

さすがに25年近く前の作品なので映像的には少しきついのと、初期の作品なのでキャラがあまり多くないため少し寂しい印象を覚えるかも。

ただそれを差し引いても十分視聴できるレベル。

白鳥が初登場だったり、新一の誕生日が判明したりと割と重要な回でもある。

   

12位:『名探偵コナン 紺青(こんじょう)の拳(フィスト)』【第23作/2019年】

 

   

☑良い点:アクションが派手/コナンとキッドの共闘

☑悪い点:京極さんやキッドを活躍させるためのストーリー展開がやや大味

   

怪盗キッドによってシンガポールに拉致されたコナンが、ブルーサファイアを巡る陰謀に巻き込まれる。

完全に相棒になっているコナンとキッド。

映像の迫力も凄いが、よくシンガポール当局に怒られなかったなという印象。※もちろん協賛だが

ストーリーはやや大味ながら一人ドラゴンボールの世界観の京極さん、ヒロインと化した園子などいつもの劇場版とは一味違う内容となっている。

一応ミステリーもやっているが、それ以上に映像の派手さが群を抜いている。

   

11位:『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』【第22作/2018年】

 

   

☑良い点:安室さんがかっこいい/梓ちゃんが可愛い/後半にかけての盛り上がりは熱い

☑悪い点:公安関連の用語が少し難しい

   

東京サミット会場の爆破事件を巡り、コナンと安室の対決と協力が描かれる。

作中何度言ったか分からないくらい『公安』という単語が出てくるやや大人向けの内容。

小五郎や蘭の活躍が少な目だが、安室さんとコナンの対決からの共闘という展開は分かっていても盛り上がる。

というかもはや安室さんのPVのような内容で、最後までひたすらかっこいい。

さらに梓ちゃんや灰原も可愛いので神作。

  

10位:『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』【第18作/2014年】

 

   

☑良い点:緊張感あるストーリー/タイトルや原作の伏線回収が秀逸

☑悪い点:エピローグは当時の原作の展開を分かっていないと理解できない

   

各地で起こる謎のスナイパーによる狙撃事件をコナンと世良が追っていくという内容で、世良や沖矢昴は劇場版初登場。

エピローグで明かされる真実は、原作より先に映画で公開された情報ということもあり当時ネットがざわざわした。

ただし原作を見ずに映画から入った人は意味が分からないかもしれない。

タイトルの意味など伏線回収も秀逸で、飽きさせないストーリー展開が魅力。

あと蘭が鬼のように強い。

   

9位:『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』【第20作/2016年】

 

   

☑良い点:組織関連なので面白い/コナン、安室、赤井の共闘/キュラソーが可愛い

☑悪い点:推理要素は欠片もない

   

黒の組織のメンバー『キュラソー』より奪われたNOC(潜入捜査官)リストを巡る組織、赤井、安室、コナンの対決

登場キャラが豪華でコナン、赤井、安室の共闘が見られるクライマックス感溢れる作品。

組織最強クラスの有能メンバー『キュラソー』が主役も好感度もかっさらっていった。

声の担当は女優の天海祐希さんだが、過去のゲスト声優の中でもトップクラスに上手い。

安室さんと赤井さんの対決など、各方面のファンも満足出来る、「本筋でやれ」という内容。

ほぼアクション映画なので推理要素は皆無だが、エンタメとしてはかなり楽しめるおすすめ作品。

ただしある程度原作やアニメで本筋を追っている人向け。

   

8位:『名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)』【第2作/1998年】

 

   

☑良い点:ストーリーのテンポが良い

☑悪い点:灰原が出ない

   

トランプの数字になぞらえて事件が起こり、コナン周辺の無実の人々にも危害が及んでいく。

一人ずつ丁寧数字を積み重ねていたかと思いきやいきなり雑に処理しようとするのが面白い。

テンポよく事件が起こるので飽きずに見られる名作。

一作目ではだいぶ怪しい刑事だった白鳥もかなり親しみやすくなっている。

小五郎と英理の別居の真相や、小五郎の射撃の腕前について語られるなど、原作ともリンクした設定が登場する。

なおこの時点ではまだ灰原、服部は劇場版未登場。

   

7位:『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』【第6作/2002年】

 

 

   

☑良い点:劇場版ならではの設定/コナンと優作のドリームタッグ

☑悪い点:VR空間という設定は何でもありすぎる

   

仮想体験ゲームの中に捉われた子供たちを助けるため、ゲーム内ではコナンが、現実世界では優作が事件の謎に挑む。

VRのロンドンを舞台にジャックザリッパー、モリアーティ教授、ホームズなどが登場。

人工知能によってゲーム内に閉じ込められるが、現実世界で起こる殺人事件と関係しており、劇場版ならではのスケール感を楽しむことが出来る。

逆に言えばやや現実離れした内容にはなっている(そもそもコナンが現実的かというとそうでもないが)。

コナンと優作が同時に推理をしていく胸熱展開も繰り広げられ、有希子抜きの珍しい親子共闘が見られるファン人気も高い傑作。

   

6位:『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』【第4作/2000年】

 

   

☑良い点:秀逸なストーリー展開/ゲストキャラの仁野環が可愛い

☑悪い点:セリフがくさい

   

警察関係者が次々と狙われる事件が発生し、蘭をかばって佐藤刑事は負傷。犯人を目撃した蘭までもが命を狙われてしまうという内容。

序盤からしっかり伏線が貼られて綺麗に回収されるという、全体的に丁寧に作られている印象。

新一と蘭の恋愛模様や毛利家の親子の絆など、初期だからこその正統派なストーリーは今見るとかなり新鮮。

全体的にクサい台詞が多いのも面白いうえ、白鳥の「Need not to know」がかっこいい。

2020年の金曜ロードショーにおける視聴者投票人気ランキング(15作品中)1位になった作品。

蘭の記憶喪失からの完全復活はかなりスカッとする。

    

5位:『名探偵コナン 緋色の弾丸』【第24作/2021年】

   

☑良い点:灰原の出番最多/赤井ファミリーが大体有能/ゲストキャラが可愛い/灰原が超可愛い

☑悪い点:ストーリーは赤井ファミリー活躍用

   

FBIが過去に関わった事件が東京で再び起こり、赤井らFBIがコナンと協力して解決に挑むという内容。

満を持しての赤井さんメインの劇場版ということで、当初から組織が関わってくるのかと期待されていたが全く関わって来ない。

ただ超人的な強さを見せつつまだ謎を残すメアリー、後半コナンの相棒役となる世良、序盤蚊帳の外ながら終盤全部持って行く秀吉と、今後本編でもあるかどうかというレベルで赤井ファミリーの活躍が描かれている。

中でも序盤の沖矢昴からの赤井秀一登場演出は非常に気合が入っており、そこからの秀一は「異次元の狙撃手」よりよっぽど異次元のスナイパーをやっている。

また、赤井ファミリーメインの映画かと思いきや、同等以上に灰原がコナンの相棒としての凄まじい有能さを見せつけてくる。

一方でストーリーはもはやおまけで、各キャラが活躍するために舞台が用意されている状態。

ゲストキャラの石岡エリーもかなり可愛く、各キャラの魅力が前面に押し出された作品。

   

4位:『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』【第21作/2017年】

 

 

   

☑良い点:冒頭から最後まで盛り上がる/平次と和葉好きにはたまらない展開

☑悪い点:コナンは若干蚊帳の外

   

京都を舞台に、競技かるたをめぐって起こる殺人事件にコナンと服部が事件を追う。

大岡紅葉が原作より先に掘り下げられる作品。

和葉と良いライバルをしており、ラブコメと推理のバランスも良い感じ。

冒頭から盛大に爆破される建造物や、コナンや服部の超人的なアクションなど、見所も多く飽きさせない展開が続く。

本編ともリンクする内容で、「服部回の映画は面白い」説を裏切らない、見て損の無い傑作。

    

3位:『名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)』【第7作/2003年】

 

   

☑良い点:ストーリー展開が秀逸/犯人の動機/コナンと平次のタッグ

☑悪い点:後半突然バトルアニメになる

   

京都を舞台に起こる、義経記をめぐる連続殺人事件にコナンと服部が挑むという内容。

主人公はほぼ服部と和葉となっており、新一と蘭で出来ない分かなりラブコメをやっている。

京都の地理と源義経や弁慶といった歴史も絡む秀逸なストーリーから、ファンの人気も高い作品。

今作から作画が一気に綺麗になっており、この辺りからはもう今見ても違和感はないはず。

推理、ラブコメ、アクション全て高レベルでまとまっておりこれぞ劇場版という感じの名作

   

2位:『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』【第5作/2001年】

 

   

☑良い点:灰原がメインキャラ/劇場版らしい派手な演出と緊迫感ある展開

☑悪い点:ジンの兄貴が間抜け

   

西多摩市にツインタワービルをめぐる事件にコナンらが巻き込まれ、灰原を狙う『黒の組織』の影が迫る、というような内容。

灰原がメインとなる初の劇場版となっている。

これまでの4作と異なり少年探偵団が活躍する回でもあり、黒の組織も一部関わってくるなど人気の作品。

とりあえず灰原好きは視聴必須。

殺人事件はおまけみたいなもので、『天国へのカウントダウン』というタイトルの意味が分かるクライマックスシーンは必見。

ジンの兄貴のうっかりなど見どころも盛りだくさんの、まぎれもない傑作。

   

1位:『名探偵コナン 世紀末の魔術師』【第3作/1999年】

 

   

☑良い点:ゲストキャラの香坂夏美が可愛い/濃密なストーリー展開

☑悪い点:正体がバレそうになる下りが唐突

   

ロマノフ王朝の秘宝『メモリーズエッグ』を巡る事件にコナンが挑む。

灰原、服部、怪盗キッドが劇場版初登場。

鈴木財閥のお宝を狙う怪盗キッドとの対決、大阪での服部との協力、豪華客船での殺人事件から古城の謎解きへと舞台をめまぐるしく変えていき、劇場版らしいスケールの大きな作品となっている。

これだけの要素がありながら大味になることもなく、劇場版3つ分くらいの密度の濃さでまとまった何度見ても飽きない名作中の名作。

どこを切り取っても面白い上に登場する容疑者『香坂夏美』も可愛いので、コナン映画が初めてでもまずは押さえておきたい作品でもある。

      

まとめ:映画『名探偵コナン』おすすめランキング一覧表

  

上記を一覧表にまとめると以下のようになります。

あくまで筆者の個人的なおすすめランキングですが、どれから見るか迷った際の参考にしてみてください。

  

順位タイトル作数/公開年
1位『名探偵コナン 世紀末の魔術師』第3作/1999年
2位『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』第5作/2001年
3位『名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)』第7作/2003年
4位『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』第21作/2017年
5位『名探偵コナン 緋色の弾丸』第24作/2022年
6位『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』第4作/2000年
7位『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』第6作/2002年
8位『名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)』第2作/1998年
9位『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』第20作/2016年
10位『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』第18作/2014年
11位『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』第22作/2018年
12位『名探偵コナン 紺青(こんじょう)の拳(フィスト)』第23作/2019年
13位『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』第1作/1997年
14位『ルパン三世VSコナン THE MOVIE』別枠/2014年
15位『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』第13作/2009年
16位『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベートアイ)』第17作/2013年
17位『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』第15作/2011年
18位『名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)』第9作/2005年
19位『名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)』第12作/2008年
20位『名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)』第8作/2004年
21位『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』第10作/2006年
22位『名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)』第14作/2010年
23位『名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリーロジャー)』第11作/2007年
24位『名探偵コナン 業火の向日葵』第19作/2015年
25位『名探偵コナン 11人目のストライカー』第16作/2012年

 

    

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