dTVの特徴について知りたい
料金や見方、機能はどんな感じ?
デメリットやどういう人に向いているのか知りたい
こんな疑問に答えます。
この記事では動画配信サービス『dTV』の特徴や見方、デメリットなどを詳しく解説しています。
ドコモとavexが運営しているdTVは12万本以上の動画を月額550円で見られる圧倒的なコスパが魅力の動画配信サービスです。
有料で最新作をレンタルしたり、dポイントが溜まったり、様々な特徴があります。
Hulu、U-NEXT、Prime Video、Netflix、dTVを実際に利用した筆者がdTVの特徴についてデメリットも含めて解説します。
スマホなどネット接続出来る環境であれば利用可能です。
dTVの特徴を7つ解説【見方やデメリット等】
★公式サイトはコチラ
【利用料金】:月額¥550(税込)
【動画本数】:12万本以上(うち見放題18万本以上)
【運営会社】:エイベックス通信放送(ドコモ提供)
dTVはエイベックス通信放送(ドコモとavexの合弁)が運営している動画配信サービスです。
ドコモが提供していますが、dアカウントを作成することでドコモユーザー以外も利用可能です。
dTVの特徴①:月額¥550の最強コスパ【31日間お試し無料】
dTVの最大の特徴として挙げられるのは、やはりその料金の安さです。
12万本の動画を月額550円(税込)で視聴可能です。
サービス | dTV | Hulu | U-NEXT | Prime Video | Netflix |
月額料金 | ¥550 | ¥1,026 | ¥2,189 | 年間¥4900 (月約¥408) | ■コース別 【ベーシック】 ¥880 【スタンダード】 ¥1320 【プレミアム】 ¥1980 |
動画本数 | 12万本 | 6万本 | 20万本 | 非公開 | 非公開 |
有料作品 | 有 | 無 | 有 | 有 | 無 |
お試し期間 | 31日間 | 2週間 | 31日間 | 30日間 | 無し |
同じような価格帯のPrimeVideoの動画本数が約3~4万本(非公開なので推定)、表に記載は無いですがauビデオパスは月額618円(税込)で動画本数は1万本程度なので
いかにdTVのコスパが優れているか分かります。
また、31日間は無料でお試し利用が出来ますので、一旦利用してから考えたい場合も安心です。
dTVの特徴②:12万本以上の動画が視聴可【オリジナルもある】
先述のように、dTVでは12万本以上の動画が視聴可能です。
ただし注意点として全てが見放題という訳ではなく、有料の動画も存在します。
体感ですが半分くらいは課金必要な動画です。
ただ、それでも数万本は無料で見放題なので数としてはやはり十分な数かなという印象です。
またavexが運営しているだけあり、ミュージックビデオやライブ映像は他社と比較してもかなり充実しています。
これらのアーティストのファンならかなり満足出来る内容にはなっていると思います。
dTVの特徴③:オリジナルコンテンツが充実
dTVではオリジナルコンテンツもあり、ここでしか見れない作品が多数あります。
「BeeTV」というオリジナル作品の配信が行われている番組も視聴可能で、映画のスピンオフやLDH系(EXILE関連グループ)なども独自コンテンツも豊富にあります。
dTVの特徴④:ダウンロード機能でオフラインでも視聴可能
dTVではスマホやタブレットのアプリに動画をダウンロードし、オフラインでの視聴が可能です。
但し再生の前にライセンス認証のために一度ネット接続が必要なので、外出先で利用する場合はその点だけ注意して下さい。
(ライセンス認証後にオフラインになっても視聴は可能なので一応のオフライン再生は可能)
また他社だとダウンロードした動画には保存期間があるのですが、dTVの場合はレンタル作品や配信終了作品を除き、保存期限がありません。
出先で小さい子供に見せる動画を入れておきたい場合などに便利です。
またダウンロード時に画質を選択できるのでスマホの空き容量(ストレージ容量)の節約も可能です。
※画質を下げれば容量も下がります。
dTVの特徴⑤:dTVの見方【対応デバイス】
dTVの見対応デバイスは以下です。
見方は他社と比べるとやや選択肢が減ります。
デメリットの項目で解説しますが、PS4からの利用が出来ないという点が大きな違いです。
ただ、FireTVスティックやChromecastと言った基本的なデバイスは対応していますのでそこまで困ることは無いかなという印象です。
dTVの特徴⑥:その他の機能/サービス【倍速再生可能】
dTVの特徴的な機能としては以下の3点が挙げられます。
他社と比べても珍しい機能なので、メリットでもあります。
★字幕/吹替の切り替えが簡単
dTVでは字幕と吹替の切替が非常に簡単です。
他社のように「視聴を開始して見たら字幕で、設定画面から変更したり吹き替え版の動画を探したり」する必要がないのでかなりお手軽です。
地味ですがこれは使ってみると意外と強めのメリットでした。
★倍速再生が可能
dTVでは倍速再生が可能です。
1.8倍、2倍速と切り替えが出来るので、長編の作品をサクサク見たい場合には意外と重宝します。
主要なところではU-NEXTやTSUTAYATVなどでも利用が可能ですが、実はあまり無い珍しい機能です。
★dポイントの利用が可能
dTVでは月額利用料や有料レンタル作品等、利用に応じてdポイントが溜まります。
100円ごとに1ポイント溜まり、各種コンビニ、ドラッグストア、家電量販店などで利用できるので、普段から利用すると言う人には嬉しいサービスです。
※dポイント公式サイトはコチラ
dTVの特徴⑦:デメリットももちろんある
どの動画配信サービスにも言えることですが、当然dTVにもデメリットはあります。
料金や配信作品、下記のデメリットも含めて総合的に入会するかを判断しましょう。
dTVのデメリット①:カラオケやミュージックビデオも動画数に含まれる
dTVでは12万本の動画視聴が可能ですが、ミュージックビデオやカラオケ動画も含まれます。
ミュージックビデオはアーティストのファンならむしろ嬉しい要素ですが、興味の無い人には「数を稼いでいるだけ」に映ります。
※普通の映画なんかにも言えることですが
また有料動画の数も多いので、見たい動画は数字よりは少なく感じるかもしれません。
この辺りは予め配信動画を確認しておくことで解消できますので、見ておくといいでしょう。
dTVのデメリット②:同時視聴は一切不可【ペアレンタルロックも無い】
U-NEXTなんかは最大4人まで同時視聴出来たり、同時視聴不可をうたっているHuluでも実は2台までは動いたりします。
ですがdTVの場合は2台目以降のデバイスからの同時視聴はエラーが出て一切不可能です。
また一つのアカウントに登録出来るデバイスの数は5台までなので、同時視聴で無かったとしても5台以上の機器で利用することは出来ないということです。
価格が安い分、あくまで一人で楽しむ用と考えた方が良さそうです。
また細かいことですが年齢制限のある作品を子供に見せないようにするペアレンタルコントロール機能もありません。
ただし、「基本的にテレビで視聴する」「利用するのは自分だけ」などの場合は特に関係ないデメリットです。
dTVのデメリット③:対応の端末や支払方法が少ない【ゲーム機未対応】
dTVの支払いはクレジットカードとドコモケータイ払いの2種類のみです。
また視聴デバイス(機器)として、PS4での利用が出来ません。
テレビ画面で視聴する選択肢が一つ少ないので注意して下さい。
FireTV StickやChromecastは利用可能なのでこの辺りを使う人には問題ないです。
dTVのデメリット④:画質がイマイチ
dTVの画質はSD、HD、4Kから通信環境で自動で選択されるようになっています。
スマホやタブレットであれば設定で画質を選択することが可能です。
4K対応はごく一部の動画なので除外しますが、U-NEXTやHuluであればフルHDが基本の画質なので画質の面ではdTVは劣っています。
SD画質はDVDくらいの画質なので、大画面のTVだと少し粗く感じるかもしれません。
逆にスマホだと特に問題点を感じない画質とも言えます。
ただ画質にこだわりたい場合は他社を選択するほうが無難かと思います。
この辺りも31日間のお試し期間に確認しておくのがおすすめです。
dTVの特徴まとめ【こういう人にオススメ】
dTVの特徴をまとめるとこんな感じです↓
また実際にdTVを使ってみて、こんな人にオススメです↓
dTVはとにかく料金が安くコスパが良いことは先述の通りですが、それ以外にもdポイントユーザーやavex系アーティストのファンにもお勧め出来る内容となっています。
他社と圧倒的に違うのは、その価格から手軽に利用でき、デメリットも受け入れやすいことです。
U-NEXTやバランスの良いHuluと比べても良い点と悪い点がはっきりしているので、31日間のお試し利用で自分に合っているかを試してみましょう。
どの動画配信サービスにも言えることですが、「見たい動画があるかどうか」が最も重要なポイントです。
まずはdTV公式サイトで動画ラインナップを確認してみましょう。