この記事は『ポケモン映画』の歴代全24作品を一覧でまとめています。
興行収入や配布ポケモンなどをまとめ、視聴可能な動画配信サービスについても解説します。
ポケモン映画はAmazonプライムビデオで配信中
TVアニメ版も配信されています。
- ポケモン映画の歴代作品一覧まとめ
- 1作目:『ミュウツーの逆襲』(無印)
- 2作目:『幻のポケモンルギア爆誕』(無印)
- 3作目:『結晶塔の帝王ENTEI』(無印)
- 4作目:『セレビィ 時を超えた遭遇』(無印)
- 5作目:『水の都の護神 ラティアスとラティオス』(無印)
- 6作目:『七夜の願い星ジラーチ』(AG)
- 7作目:『裂空の訪問者デオキシス』(AG)
- 8作目:『ミュウと波導の勇者ルカリオ』(AG)
- 9作目:『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』(AG)
- 10作目:『ディアルガvsパルキアvsダークライ』(DP)
- 11作目:『ギラティナと氷空の花束シェイミ』(DP)
- 12作目:『アルセウス 超克の時空へ』(DP)
- 13作目:『幻影の覇者ゾロアーク』(DP)
- 14作目:『ビクティニと黒き英雄ゼクロム/白き英雄レシラム』(BW)
- 15作目:『キュレムvs聖剣士ケルディオ』(BW)
- 16作目:『神速のゲノセクトミュウツー覚醒』(BW)
- 17作目:『破壊の繭とディアンシー』(XY)
- 18作目:『光輪の超魔神フーパ』(XY)
- 19作目:『ボルケニオンと機巧のマギアナ』(XY)
- 20作目:『キミにきめた!』(オリジナル)
- 21作目:『みんなの物語』(オリジナル)
- 22作目:ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(CGアニメ/リメイク)
- 23作目『ココ』(2020)
- 番外:名探偵ピカチュウ(CGアニメ/オリジナル)
- 『ポケモン』映画を見放題の動画配信サービス【無料で見る方法も】
ポケモン映画の歴代作品一覧まとめ
ポケモンのアニメは新作ゲームの発売に合わせてシリーズが移り替わっていきます。
作品数が多いのでどこから見たらいいか分からない場合は、シリーズ毎に見ていくと良いでしょう。
また2017年の『キミに決めた!』から少し雰囲気が変わり、これまでの時系列からは外れた世界観のストーリーとなっています。
★各シリーズの解説
タイトル | 略称 | 対象ソフト |
ポケットモンスター | 無印 | 赤・緑・青・ ピカチュウ・ 金・銀・ クリスタル |
アドバンスジェネレーション | AG | ルビー・サファイア ・エメラルド |
ダイヤモンド&パール | DP | ダイヤモンド・ パール・プラチナ |
ベストウイッシュ | BW | ブラック・ホワイト ブラック2・ホワイト2 |
XY | XY | X・Y |
※アニメシリーズは『サン&ムーン』がありますが、劇場版はありません。
1作目:『ミュウツーの逆襲』(無印)
タイトル:劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲
同時公開:ピカチュウのなつやすみ
興行収入:72.4億円
公開日:1998年7月18日
日本のアニメ映画の興行収入ランキング第15位の作品で、ポケモン映画では最も売れた作品です。
アメリカで公開された邦画(アニメ以外も含む)の中では第1位の売上となっています。
重たいテーマとポケモン自体の人気が相まって未だに根強い人気作です。
2作目:『幻のポケモンルギア爆誕』(無印)
タイトル:劇場版ポケットモンスター 幻のポケモンルギア爆誕
同時公開:ピカチュウたんけんたい
興行収入:62.0億円
公開日:1999年7月17日
発表当時は『謎のポケモンX爆誕』と公表されていました。
こちらもミュウツーの逆襲に続きポケモン映画第2位の興行収入となっています。
またダウンタウンの浜田雅功さんがヤドキング役としてゲスト出演しています。
3作目:『結晶塔の帝王ENTEI』(無印)
タイトル:劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王ENTEI
同時公開:ピチューとピカチュウ
興行収入:48.5億円
公開日:2000年7月8日
アンノーンとエンテイを中心とした作品です。
ポケモン映画では第4位の興行収入。
4作目:『セレビィ 時を超えた遭遇』(無印)
タイトル:劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇
同時公開:ピカチュウのドキドキかくれんぼ
興行収入:39.0億円
公開日:2001年7月7日
タイムスリップした世界で、少年時代のオーキド博士とセレビィを中心としたストーリーです。
海外版では追加シーンがあり、日本では『セレビィ 時を超えた遭遇 特別版』として週刊ポケモン放送局で放送されています。
5作目:『水の都の護神 ラティアスとラティオス』(無印)
タイトル:劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス
同時公開:ピカピカ星空キャンプ
興行収入:26.7億円
公開日:2002年7月13日
無印シリーズの劇場版は本作が最後です。
ポケモン映画では初となる実際の都市がモデル(イタリアのヴェネツィア)となっている作品です。
『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』の公開記念で開催された人気投票企画、『推しポケモン映画ナンバーワンはキミにきめた!』で19作品の中から1位に選ばれた人気作品。
6作目:『七夜の願い星ジラーチ』(AG)
タイトル:劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ
同時公開:おどるポケモンひみつ基地
興行収入:45.0億円
公開日:2003年7月19日
配布ポケモン:ジラーチ
アドバンスジェネレーションシリーズ最初の映画。
今作から前売り券購入によるポケモンの配布が行われるようになり、その効果もあってか年々下がりつつあった興行収入が回復することに。
7作目:『裂空の訪問者デオキシス』(AG)
タイトル:劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者 デオキシス
同時公開:なし
興行収入:43.8億円
公開日:2004年7月17日
配布ポケモン:デオキシス※正確には捕獲可能な島に行ける
前売り券購入により『デオキシス』が捕獲可能なイベントが起こる「オーロラチケット」の入手が可能。
本作から同時公開作品が無くなり、上映時間が長くなりました。
8作目:『ミュウと波導の勇者ルカリオ』(AG)
タイトル:劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者ルカリオ
同時公開:なし
興行収入:43.0億円
公開日:2005年7月16日
配布ポケモン:ミュウ
ダイヤモンド・パールに登場するルカリオが先行登場しました。
伝説・幻いずれでも無いポケモンが目玉となるのは初。
9作目:『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』(AG)
タイトル:劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ
同時公開:なし
興行収入:34.0億円
公開日:2006年7月15日
配布ポケモン:Wミッション
『アドバンスジェネレーション』シリーズ最後の作品。
配布は本編でなく『ポケモンレンジャー』というDSソフトへの配信で、マナフィのタマゴを入手できました。
入手したタマゴはダイヤモンド・パールに送信可能でした。
10作目:『ディアルガvsパルキアvsダークライ』(DP)
タイトル:劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ
同時公開:なし
興行収入:50.2億円
公開日:2007年7月14日
配布ポケモン:デオキシス(前売)/ダークライ(劇場)
今作から『アルセウス超克の時空へ』は3部作となっており、ストーリーが直接の繋がりがあります。
出来ればここから3つ連続で見るのがオススメ。
前売り券購入で受け取れるポケモンは、これまでの劇場版でメインとなったポケモン(以下参照)の中で公式サイトの事前気投票1位となったものであり、結果デオキシスが1位となりました。
またDSのワイヤレス通信を使用し、劇場でポケモンを受けとることが出来るようになった最初の作品です。
11作目:『ギラティナと氷空の花束シェイミ』(DP)
タイトル:劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ
同時公開:なし
興行収入:48.0億円
公開日:2008年7月19日
配布ポケモン:レジギガス(前売)/シェイミ(劇場)
ダイヤモンド・パール3部作の2作目。
前売り券は238万4198枚の売上で、2009年7月に「最も前売り券が売れたアニメ映画」としてギネス記録の認定を受けています。
12作目:『アルセウス 超克の時空へ』(DP)
タイトル:劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ
同時公開:なし
興行収入:46.7億円
公開日:2009年7月18日
配布ポケモン:色違いピチュー(前売)/アルセウス(劇場)
3部作の完結編で、前作前々作に登場したキャラやポケモンも再登場します。
前売り券購入で配布された色違いのピチューの親は『しょこたん(ピチュー役の中川翔子)』
13作目:『幻影の覇者ゾロアーク』(DP)
タイトル:劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク
同時公開:なし
興行収入:41.6億円
公開日:2010年7月10日
配布ポケモン:色違いスイクンor色違いエンエイo色違いrライコウ(前売)/セレビィ(劇場)
『ダイヤモンド&パール』シリーズ最後の作品。
当初公表されたタイトルは『幻影の覇者Z』で、後に新ポケモンのゾロアークが発表されました。
これまで12年間出演していたタケシが出る最後の作品。
14作目:『ビクティニと黒き英雄ゼクロム/白き英雄レシラム』(BW)
タイトル:劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム・白き英雄 レシラム
同時公開:なし
興行収入:43.3億円
公開日:2011年7月16日
配布ポケモン:ビクティニ(前売)/ゼクロムorレシラム(劇場)
『ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』と『ビクティニと白き英雄 レシラム』の2作品が同日公開されています。
内容はほぼ同じですが、ゼクロムとレシラムはそれぞれにしか登場しないのと、登場人物が少しずつ異なります。
また劇場配布ポケモンはゼクロムとレシラムのうち、ゲーム内で手に入らない方がもらえました。(ブラックにはゼクロム、ホワイトにはレシラム)。
こうして見るとなかなか商売っ気の強い作品です。
15作目:『キュレムvs聖剣士ケルディオ』(BW)
タイトル:劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ
同時公開:メロエッタのキラキラリサイタル
興行収入:36.1億円
公開日:2012年7月14日
配布ポケモン:ケルディオ(前売)/メロエッタ(劇場)
15周年記念作品。
9年ぶりに同時上映作品が製作され、その分少しだけ上映時間が短くなっています。
16作目:『神速のゲノセクトミュウツー覚醒』(BW)
タイトル:劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒
同時公開:ピカチュウとイーブイ☆フレンズ
興行収入:31.7億円
公開日:2013年7月13日
配布ポケモン:ミュウツー(前売)/色違いゲノセクト(劇場)
『ベストウイッシュ』シリーズ最後の作品。
前売り券で配布されるミュウツーはレベル100で『きんちょうかん』の特性を持っており、劇場配布は色違いの赤いゲノセクトです。
17作目:『破壊の繭とディアンシー』(XY)
タイトル:ポケモン・ザ・ムービー XY 破壊の繭とディアンシー
同時公開:ピカチュウ、これなんのカギ?
興行収入:29.1億円
公開日:2014年7月19日
配布ポケモン:ダークライ(前売)/ディアンシー(劇場)
本作から『ボルケニオンと機巧のマギアナ』まで、これまでの『劇場版ポケットモンスター』ではなく『ポケモン・ザ・ムービーXY』というタイトルで公開されています。
前売り券購入で配布される幻のポケモンは事前投票で決められ、ジラーチ、ビクティニ、マナフィ、ダークライの中から1位になったダークライが選ばれました。
18作目:『光輪の超魔神フーパ』(XY)
タイトル:ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ
同時公開:ピカチュウとポケモンおんがくたい
興行収入:26.1億円
公開日:2015年7月18日
配布ポケモン:アルセウス(前売1)/伝説1体※後述(前売2)/フーパ(劇場)
今回は前売り券購入で2つの配布ポケモンを取得することが出来ました。
1つはプレゼントコードで配信されるレベル100のアルセウスと、券に付属する引換券でポケモン関連ショップやイオン等で以下の中から好きなポケモンを入手可能でした。
19作目:『ボルケニオンと機巧のマギアナ』(XY)
タイトル:ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ
興行収入:21.5億円
公開日:2016年7月16日
配布ポケモン:ボルケニオン(前売)/マギアナ(劇場)
XYシリーズ最終作品。
テレビアニメに準拠した最後の作品となっています。
(次作からはアニメ版と関わりの無いオリジナル)
興行収入も過去最低金額となっており(アニメ映画としては充分高い)、次作で大きな方向転換を迎えることになります。
20作目:『キミにきめた!』(オリジナル)
タイトル:劇場版ポケットモンスター キミにきめた!
同時公開:
興行収入:35.5億円
公開日:2017年7月15日
配布ポケモン:ピカチュウ(前売)/マーシャドー(劇場)
ポケモン映画20作記念特別企画。
サトシとピカチュウの出会いと旅立ちについて描かれており、第1話のリメイク+αという感じです。
本作からはテレビの時系列とは無関係のオリジナル作品となっています。
21作目:『みんなの物語』(オリジナル)
タイトル:劇場版ポケットモンスター みんなの物語
同時公開:
興行収入:30.9億円
公開日:2018年7月13日
配布ポケモン:ルギア(前売)/ゼラオラ(劇場)
平成最後のポケモン映画
前作に引き続きアニメ版とは直接関係の無いオリジナルストーリーです。
22作目:ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(CGアニメ/リメイク)
タイトル:ミュウツーの逆襲 EVOLUTION
興行収入:29.8億円
公開日:2019年7月12日
配布ポケモン:ミュウツー(前売)
1作目『ミュウツーの逆襲』を3DCGでフルリメイクした作品で、テレビ東京開局55周年記念作品。
ストーリーの大まかな流れは同じですが、演出や各キャラ、ポケモンの出番などが刷新されています。
海外では2020年2月27日よりNetflixオリジナル作品として公開されました。
23作目『ココ』(2020)
タイトル:劇場版ポケットモンスター ココ
興行収入:-
公開日:2020年12月25日
配布ポケモン:色違いセレビィ、ザルード(前売)/とうちゃんザルード(劇場)
ポケモンに育てられた少年ココと幻のポケモン・ザルードの親子関係を描いた作品です。
今作もアニメ版とは関係の無いストーリー。
当初は2020年7月10日公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で12月25日に変更になっています。
番外:名探偵ピカチュウ(CGアニメ/オリジナル)
タイトル:名探偵ピカチュウ
興行収入:30.1億円
公開日:2019年5月3日
配布ポケモン:
ニンテンドー3DSのソフト『名探偵ピカチュウ』を原作としたハリウッド実写映画。
ピカチュウの声を『ライアン・レイノルズ』が務めるなど各所で話題となりました。
これまでのポケモン映画とはもちろん趣が異なりますが、意外と評価も高く、アニメとは別物と考えれば楽しめる内容です。
『ポケモン』映画を見放題の動画配信サービス【無料で見る方法も】
ポケモン映画とアニメ版を両方配信している動画配信サービスはAmazonプライムビデオ1択です。
最安で『ココ』を除く全ての作品を視聴可能となっています。
他にもアニメのみの配信や映画の宅配レンタルはありますが、全て見放題なのはプライムビデオのみとなっています。
またお試し期間を利用すれば無料で視聴することも可能。
期間内に退会すれば料金はかからないので、全部は時間的に厳しくてもある程度は見られるはずです。
操作感の確認なども行えるのでまずは気になるサイトを試してみるのが良いでしょう。