『ebookjapan』のメリット/デメリットについて知りたい
『ebookjapan』の評判について知りたい
こんな疑問に答えます。
この記事では電子書籍サービス『ebookjapan』のメリットとデメリットについて解説しています。
またネット上の評判/評価についても記載します。
大手電子書籍サービス『ebookjapan』の利用を考えている人や、電子書籍を使いたいけどよく分からないという人向けです。
電子書籍のメリットは以下の通りです。
上記を踏まえて、ebookjapanのメリットとデメリットを一つずつ解説します。
漫画を買うのにおすすめの電子書籍サービスは以下の記事でも比較していますので参考にしてみてください↓
電子書籍サービス『ebookjapan』とは【メリット/デメリット】
☑サービス名:ebookjapan
☑配信数:60万冊以上(漫画22万冊以上)
☑運営会社:株式会社イーブックイニシアティブジャパン(Yahoo)
☑利用方法:YahooIDへの登録(無料)
まずはebookjapanの基本情報について簡単に解説します。
■利用料金は無料
電子書籍の購入代金は当然必要ですが、利用料金自体は無料です。
本の価格以上のお金はかかりません。
利用にはYahooIDの取得が必要です(こちらも無料)。
■運営がYahoo!で信頼性が高い
株式会社イーブックイニシアティブジャパンがYahooと協力して運営しています。
ヤフーが運営母体なので、Yahoo!JAPANのトップページからも飛べるようになっています。
大手である点と、17年以上続く老舗であるという点からも「運営会社が潰れて折角購入した電子書籍が消えてしまう」という心配はほぼありません。
■初回50%OFFクーポンがもらえる
会員登録後の初回ログイン時に50%OFFクーポンが6回分もらえます。
一度の割引金額は最大500円までですが、最新作にも使えるので1000円程度の商品購入時(漫画2冊程度)に利用するのがお勧めです。
6回利用すると単純に3000円分安くなるので、かなり大きい割引になります。
60日の期限があるので早めに使うようにしましょう。
★ebookjapanのメリットとは?
ebookjapanのメリットを6点記載します。
使いやすいのは当然として、漫画作品数が多く、紙の書籍を買うよりお得に利用できるというのが主なメリットになります。
①漫画の種類が多い
ebookjapanは60万冊以上の電子書籍を取り扱っており、半分程度が漫画作品となっています。
漫画に関しては電子書籍サービスとしては最大級の配信数なので(kindleよりも多い)、漫画を集めるには最もお勧めのサイトと言えます。
また2000冊以上常時無料作品として読めるので、読みたい漫画が無い時の暇つぶしも出来ます。
②キャンペーンが多い
ebookjapanでは常時何かしらのキャンペーンを行っており、対象作品が20%~50%OFFで購入できる機会があります。
もちろん狙った作品が割引されているかは分かりませんが、最近の作品でも対象になっている場合があるのでこまめにチェックしておくとお得に利用することが出来るはずです。
③背表紙表示機能で収集も楽しめる
ebookjapan独自の機能として、本棚背表紙表示機能があります。
紙の書籍のように、本棚に購入した本を並べていく楽しみが味わえます。
④PayPayボーナスポイントとTポイントが付与
電子書籍購入時にTポイントとPayPayボーナスライトが付与されます。
もちろん購入時にポイント利用することも可能です。
付与率はキャンペーン等によって変わり、特にYahoo!プレミアム会員だと50%もの還元率になる場合がありかなりお得です(次項に記載)。
※PayPayボーナスライトとは有効期限(60日)のPayPayで利用できるポイントです。
⑤Yahoo!プレミアム会員特典も豊富【無料で利用する方法も】
運営母体がYahooであるebookjapanは、Yahooプレミアム会員462円(税抜)へのさらにお得なポイント還元が頻繁に行われています。
もらえるポイントは『PayPayボーナスライト』で、paypay残高で購入すると最大50%還元されることもあります。
画像はキャンペーンの一例です↓
ちなみにYahooプレミアム会員はソフトバンクユーザーとYahoo!モバイルユーザーは無料でなれます。
PayPayをよく利用する人や、これらのスマホユーザーは会員になっておくのが良いでしょう。
⑥ダウンロードすればオフラインで読むことも可能
購入した漫画はクラウド上(ネット上)に保存されているので、スマホの容量を圧迫することはありませんが、ネットが繋がらない環境だと見ることが出来ません。
しかし、ebookjapanの場合スマホにダウンロードすることでオフライン状態でも読むことが出来るので安心です。
もちろんスマホの容量は食いますが、消してもクラウド上には残るので必要時に利用しましょう。
★ebookjapanのデメリットとは?
ebookjapanのデメリットを2点記載します。
基本的に致命的なデメリットは無いと考えてOKです。
①実用書/一般書籍が少ない
一般書籍はAmazonのkindleが圧倒的なので、一般書籍についてはあまり強くないです。
漫画の配信作品数が強みなので、漫画は『ebookjapan』、書籍は他社という風に分けるのがおすすめの使い方です。
②アプリの機能はシンプル ※メリットでもある
以下のOSで利用出来るアプリで読むことも可能で、1つのアカウントで最大5台まで同じ本棚に同期出来ます。
☑Windows
☑Android(スマホ・タブレット)
☑iOS(iPhone・iPad・iPod touch)
※MACはアプリ利用できません。
複雑なカスタマイズ等は出来ませんが、逆に言うとシンプルで使いやすいので特に困ることは無いと思います。
コミック系アプリでは珍しい「フォルダロック」機能があり、本にパスワードをかけることが出来る機能もあります。
★ebookjapanの評価について解説【改悪は昔の話】
ebookjapanのネット上の評価について記載します。
一部悪い評判がありますが、実はそれには理由があるのでそちらも解説します。
■良い評判
良い評判はebookjapanのメリットがそのまま挙がってくることが多いです。
老舗の大手なので使い勝手やお得さに関しては非常に強みとなっていることが分かります。
■悪い評判
画面の使い勝手については逆に「使いやすい」という意見も多く見受けられるので、この辺りは好みの差かなと。
個人的には他と比べて特段使いにくいということは無いです。
ちなみにebookjapanで悪い評判を調べると、「改悪」というような文言がよく出てきます。
これは2019年にYahooと共同運営することになったことが原因となっています。
理由は主に3つ
☑本棚の背表紙機能が無くなった
☑買った本の移動作業が面倒
☑YahooIDを取得し直すのが面倒
これらは現在改善されており
☑本棚の背表紙機能は復活
☑既に統合されているので移動作業はない
☑リニューアル時の取得し直しが面倒なだけだったので現在はYahooIDのみ
と上記はリニューアルに伴って発生する作業についてが主なので、現在はほぼ関係無いです。
ebookjapanのメリット/デメリットまとめ【最初が肝心】
ebookjapanのメリットとデメリットをまとめると以下のようになります。
電子書籍を利用するサイトは最初が肝心で、決めたサイトで買い続けないと「どこのサイトでどの本が読めるか」管理するのが面倒になります。
※A社で購入した本をB社分と同期するというようなことが出来ないため
ebookjapanは漫画を集めることに関しては非常にお勧めのサービスなので、どこの電子書籍サービスを利用するか迷っている場合には選んで間違いないです。
本棚機能の独自性も強く、集める楽しみも味わえる点もあり、紙の書籍を買うよりもお得に利用出来るので是非チェックしてみてください。